我が家は5人家族。
愛車のノア(70系)で車中泊を毎週のように楽しんでいます。
最初はセミダブルのエアベッドで寝ていましたが、子どもが大きくなるとさすがに狭くなりまして。
最近は2段ベッドを設置しています。広くはないですが、みんな足を伸ばして寝られるのでよく寝られます。
今回は我が家の2段ベッドの作り方をご紹介します。誰かの参考になれば幸いです。
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まずはベッドの土台を作る
土台は軽くて丈夫なイレクターパイプに厚さ3mmの板材を使用します。
土台の裏側はこんな感じです。
表面はこんな感じです。
土台の大きさは縦130cm×横110cmです。
けっこう大きいので土台を収納しやすいよう、半分に取り外せるようにしています。
真ん中のイレクターパイプのつなぎ部材は、片方のみ糊付けしない状態にして取り外しを可能にしています。
若干強度が心配だったので、ねずみ色の補強用ガムテープを巻いていますが、1年使用して強度面は大丈夫そうです。
土台で購入した部材
土台部分で購入した部材は以下の通りです。
- イレクターパイプ3m×1本
- イレクターパイプ 2.5m ×3本
- イレクター 接着液 ×1個
- イレクター パイプ ジョイント(コーナー)× 4個
- イレクタージョイント(接続)×8個
- イレクタージョイント(板固定用)×20個
- パイプカッター ×1個
- 荷物ストラップ ×2個
- 化粧棚板(60cm*40cm*0.9mm)×4枚
- 板材(60cm*30cm*0.9mm)×2枚
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土台を吊革に吊るす
土台はハンモック用ロープを使用して吊り革に吊るします。
吊り革に吊るして大丈夫??
と心配に思うかもしれませんが、子ども3人と土台の合計70kg乗っても大丈夫です。
吊り革にどれほどの強度があるか不明ですが、75kgある自分が吊り革にぶら下がっても外れないので、
75kg×4ヶ所で300kgの強度はあるかと見積もっております。
少なく見積もって50kg×4ヶ所で200kgでしょうか。なので子ども2人が寝る分には十分な強度があるかと思います。
実際に寝ているところです。
天井までの高さが 35cmほどあるので、寝返りも余裕でできます。
ハンモック用ロープは500kgの強度があります。
こんな感じで1本で吊るしてもビクともせず安心感があります。
2段ベッドを下から見るとこんな感じです。
ハンモック用ロープは1本2.5mあるので、前方部に1本、後方部に1本使用しています。
ちなみに別の荷造り用ロープを使えばベッドを使わないときに天井へ移動させることができます。
以前は移動の度に土台を外してドランクルームに収納していましたが、設営に1時間ほどかかる手間があるので、最近は天井へ移動させるだけにしています。
この土台、移動中は大きな荷物置き場にもなり便利です。
吊るしに購入した部材
購入した部材は次の通りです。
- ハンモック用ベルト2本セット×1個
- 荷造り用ロープベルト×2本
2段ベッドの制作費用は1.5万円くらい
ちょっと記憶は曖昧ですが、1.2万円〜1.5万円くらいだったとおもいます。
家族5人だと、素泊まりでホテルに泊まっても2万円くらいかかるので、1泊で元がとれる計算です。
制作に設計と試行錯誤をいれて1週間くらいかかりましたが、実質の作業時間は3時間ほどではないかとおもいます。
旅費を節約しながら旅をしたい家族へ参考になれば幸いです!
(番外編)ルーフテントもオススメ
2段ベッドを作るのが大変という方は、ルーフテントを検討してはいかがですか?
ルーフテントはその名の通り、車の屋根に取り付けるタイプのテントで、ルーフキャリアに設置して移動します。
ルーフテントの良いところは、カンタンにテントの設営ができること。
設置スペースも車のルーフ上なので、道の駅の車中泊でも設営ができます。
入門者には手頃なタイプのルーフテントですね。楽天でルーフテントを調べたところ、上のルーフテントが一番安くて人気がありました。
サイズは縦210cm、横90cm、高さ90cm。コンパクトサイズなので広々ではないですが、大人2人は十分に寝られます。
上級者向けになると、ワイドタイプのルーフテントもあります。
こちらはなんと4人就寝可能!
ただしテント幅が車両より長いので、道の駅車中泊には向きません。
キャンプ場などで活躍するタイプのルーフテントですね。
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