8月の夏休み中に、台湾の台北へ3泊4日の旅行へ行ってきました。
台北は大都会。グアムやハワイみたいに子どもが遊べるレジャーが少ないので、楽しめるか不安でしたが・・・。
あの手この手で楽しめましたので、我が家の子連れ台北旅行の攻略法を紹介します!
(成田空港の第3ターミナルにて)
台湾は時差が少なく物価も安い
台湾の魅力はいろいろありますが、子連れ旅行者にとって嬉しいのは、時差と物価の安さ。
台湾は時差が1時間しかないので、時差ボケに悩むことがありません。
時差ボケが無いのは子どもにも嬉しく、体調を崩す心配が少なくなります。
旅行先で体調を崩してしまうと、観光どころじゃないですからね。
台湾の物価は日本の半分程度。
台湾飯は50元〜100元(200円〜350円)でガッツリ食べれちゃいます。
(饒河街夜市の出店)
子どもも意外に台湾飯を食べる!
台湾飯はハッカクなどの独特な香辛料が入ってます。
私もハッカクが苦手なので、渡航前は心配だったのですが。食のバラエティが豊富なこともあり、心配なく食べられました。
何より驚いたのが子どもたち。
匂いや味に敏感な我が家の子供たちが、意外にもハッカクが効いた台湾飯を「美味しい!」と食べていました。
もし台湾飯が食べれなかったら、マクドナルドに行けば良いやーと思っていたのですが、結局行かずに済みました!
※日本の飲食店も多く台北に出店しています。すき家やコメダ珈琲なんかもありました。
飛行機はLCCの最前列がオススメ!
今回は旅費を節約するために、LCCのバニラエア(Vanilla Air)で行きました。
家族5人(今回はジイジとバアバも同行)だと飛行機代は高額になるので負担です。。
そこで候補になるのが格安航空のLCC。
「LCCで旅費を安く抑えたいけど、狭い座席で子どもたちが暴れるんじゃないか・・・。」
そんな心配もあり、なかなか手が伸びなかったLCCですが…。
そんな子連れのLCCにおススメなのは、最前列のリラックスシート!
最前列は、前方部がめちゃくちゃ広いんです!!
どどーんと前方に広いスペースがあります!
しかも全席がないので蹴ってしまい前方席の人に迷惑をかける心配もありません。
バニラエアの場合、最前列はリラックスシートというオプションになります。
一人1,500円のプラスでした。
最前列は、LCCと思えないほどに快適。子どもも歩き回ったり地べたに座ることもできます。
しかもトイレが前方にあるので、急な子どものトイレもススっと行くことができます。
ちなみにLCCの予約は「スカイチケット」がオススメ。旅行日を指定するだけで、格安航空券を簡単にチェックできますよ。
レンタルWi-Fiがあると便利!
台湾の旅行中に、あると便利なレンタルWi-Fi。
ホテルや駅の主要施設はフリーWi-Fiが使えますが、街中を散策している時や観光中など利用するシーンが多くあります。
台湾のレンタルWi-Fiも安く、4Gが使い放題で1日あたり300円くらいから借りられます。
海外のWi-Fiレンタルは「グローバルWiFi」で渡航前に予約しておくとスムーズで楽です。
レンタルWi-Fiは、大人に限らず、子どもの「暇つぶし」にもひと役買って大助かりです。
暑いので屋内で遊ぶのがメイン
台湾旅行したのが8月の猛暑の最中!
年中暑い台湾ですが、最も暑い時期に旅行しました。(笑)
日中はおろか朝方も、熱中症になりうる気温です。
特に子どもは身長が低いので、コンクリート地面の照り返し熱が怖いですよね。
なので台湾の子ども旅行は、必然的に「屋内」がメインとなります。
屋内だと、実は行く場所が限られるんですよね。。。
我が家がよく行ったのは台北101タワー近くにある「新光三越の台北信義店A8館」でした。
ここの4階〜5階が子どもベビー用品のお店があるのですが、4階の外に遊具広場があります。
こんなバッテリーカーが10元(40円)で乗れます。
この電車はひとり30元(100円)。
子どもウケも良くてなかなかでご満悦でした(笑)
他にも公園にあるような遊具もあリます。
しかしこちらも野外なので長時間は厳しかったです。
ですが、子どもが急にトイレへ行きたくなっても、すぐに行けちゃうので便利でした。
しかもお店のトイレは綺麗なので安心。(ここ重要!)
余談ですが、台湾のトイレはトイレットペーパーが流せないのが基本です。
トイレの脇に小さなバケツがあるので、そこに使用済みのトイレットペーパーを捨てます。
デパートやホテルのトイレは綺麗なので安心ですが、夜市などのトイレは場所によっては心配になるかもしれません。
(我が家は極力ホテルやデパートでトイレを済ませるように努めました)
もしトイレの衛生面が不安であれば、携帯用の便座シートを持参すると良いです。
使い捨てできるし、直接便座にお尻をつけなくて良いので安心です。
Amazonで買うと70枚入りで800円くらいです。
台湾マンゴーかき氷を楽しむ!
台湾旅行で最も子どもウケしたのが、台湾マンゴーかき氷でした。
イチゴやメロンなど季節のフルーツかき氷がありますが、マンゴーが甘くて美味しかった!
やっぱり台湾は南国なんですね。
フルーツが信じられないくらい甘いかったです!
そして台湾かき氷はボリュームがすごい!1皿でお腹いっぱいになります。
1皿でだいたい150元〜200元(400円〜700円)ほど。
休憩がてら食べに行くなら、5人家族でも2皿あれば十分な量です。シェアして食べましょう。
タピオカミルクティーもオススメ!
大人に評判が良かったスイーツはタピオカミルクティー!
特に「50嵐」というチェーン店のタピオカは粒が大きくて美味しいかったです。
1カップで60元(200円)くらいだったと思います。
甘さやタピオカの大きさなどカスタマイズできるようなので、自分好みの味に挑戦するのも楽しそうですね。
タブレッドで時間を潰す
台北はどの街に行っても風情があり、食べ物もおいしく魅力的な都市です。
ですが、子どもが遊ぶ場所が限られてしまう…。それが子連れ旅行者に辛いところです。
事実、台湾は日本以上に少子化が進んでいるようで、子どもが遊べる場所が少ないと肌身感じます。
そんな台北旅行で威力を発揮したのが「タブレッド」の存在でした。
(スイカ100%ジュースを飲みながらタブレッドを楽しむ姉妹)
みなみに我が家は、子どもとの時間を大切にしたい主義。今までタブレッドやゲームを敬遠していました。が、ついに1人1台を持たせました。
(本当は1家に1台だったのですが、奪い合いの喧嘩に疲れてしまい、それぞれに購入してしまうらことに。汗)
年長の2姉妹は、マインクラフトというゲームが好きで1日中でもやっています。
下の子はまだゲームが楽しめない歳ないので、キッズYouTubeを観て過ごします。
今回の台北旅行では、このタブレッドに助けられました。
食事もゆっくりと楽しむめましたし、レンタルWi-Fiがあったので、市街地の休憩で寄ったカフェでも子どもの遊び相手になりました。
もちろん、タブレッドに依存するのは怖いです。が、うまく時間を決めて利用すると、子守ストレスから解放されるので、大変助かるアイテムだなと思いました。
(ストレスが溜まって子どもに当たる方が辛いですしね。)
ちなみに我が家が購入したタブレッドはアマゾンのFire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 8GBです。
6千円と格安のタブレッドですが、性能は申し分なし。
ネット検索やゲームのダウンロードも問題なくできてこのコスパ。本当にすごい。
買ってよかったです。
台湾の人は親切!
旅行に行く前は、「子連れの台湾は大変かなー」とちょっと不安でしたが、何だかんだで楽しむことができました。
その最大の理由は「台湾人は親切な人が多い」からだと思います。
例えば電車に乗ると、若い兄さんも子どもに席を譲ってくれるし、街中で知らない人に道を尋ねても、申し訳ないくらい親切に教えてくれます。
台湾は海外ですが、どこか日本的な親切さや「おもてなし」が「居心地の良さ」を感じる最大の理由ではないかと思います。
毎年、台湾へ旅行するリピータ観光客が増えているようですが、納得です。
我が家も余裕があれば、また台湾へ旅行に行きたいです!
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