5人家族の理想の間取りは?都内の賃貸2LDKの賃貸で快適に暮らす!

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わが家は夫婦と3姉妹の5人家族。東京23区内にあるメゾット賃貸に暮らしています。

間取りは2LDKの62㎡。

 

「え!よくそんな狭い家に5人も暮らせるね?!」

 

と、よく周囲の人から聞かれます。

 

「4人家族だから3LDKが必要」

「5人家族だから4LDKの間取りが必要」

 

こんな間取りが常識かなと、わが家も当初はそうだと思いこんでいました。

ですか、実際に2LDKを5人家族で暮らしてみると…工夫すれば快適に住めるなぁと感じてます。

ということで、今回は5人家族が快適に過ごすためのポイントを紹介します。

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わが家の間取りは2LDK!

そもそも何で戸建てやマンションを購入しないのか?

というのは後半にお話しますが、35年もローンを払い続ける自信が無いからです。(笑)

購入する場合は、70㎡〜90㎡の広さがあるのが一般的ですが、賃貸だとあまり無いんですよね。

5人家族なので、できるだけ広くて快適な物件を探した結果、「2LDK/62㎡」のメゾネット物件に住んでいます。

今年で3年目です。

 

2階建てのメゾット賃貸物件!

2階にリビングルーム、1階に寝室や風呂、トイレがあります。

家族はリビングリームで1日の大半を過ごしています。

 

一応、子ども部屋を1つ設けていますが、宿題もリビングルームでさせています。

妻も家事をしながら宿題が見れますし、長女も勉強机に向かって勉強するタイプではないので…

自然とリビングルームに集まります。

寝室は1部屋に子ども部屋の2箇所ありますが、いまのところ全員同じ寝室で「川の字」で寝ています。

5人家族が2LDKで快適に暮らすためのポイント

5人家族が2LDKに住めるのは、長女が小学校低学年までかな…。

そう覚悟していましたが、住み始めると意外にも快適

広いとは言いがたいですが、狭いなりに工夫すれば快適に生活できると実感しています。

わが家が快適に過ごすために、普段から意識しているのは次の3つです。

 

  • 家族の仲を深める
  • モノは増やさない(断捨離する)
  • トランクルームを有効活用する

 

ひとつずつ説明します、

家族の仲を深める

 

家族の仲、とりわけ夫婦の仲が良好でないと「自分の居場所」が欲しくなりますよね。

書斎であったり、趣味の部屋だったり…。

 

そして子ども部屋。

 

5人家族で個々の居場所が欲いとなると、4LDKや5LDKの間取りが必要になります。

2LDKの良いところは、自然と家族の距離が近くなること。自然と顔を合わせて話す機会が増えます。

 

距離が近すぎるのもプライバシーが無くて嫌!」

と思うかもしれませんが、仲が良いとまったく気になりません。

 

仲が良いと毎日が楽しいし、家賃・光熱費も抑えられて経済的です!

モノは増やさない(断捨離する)

 

子どもの衣服や幼稚園の創作品など…。

なかなか捨てられないモノがどんどんあふれてきますよね。

そういうモノは、人目のつかない物置き部屋へ収納されます。

 

4LDKや5LDKに住む家庭も同じですが、片付けられなくて「荷物置き部屋」となった部屋が必ずあります。

 

その部屋には引っ越ししてから一回も開けていないダンボールが置かれていたりしますよね(笑)

 

わが家の場合は、「物置き部屋」が間取り的にないので、強制的に捨てざるを得ません。

じつは、この「強制的」というのが大いなるメリットがあります。

断捨離せざるを得ない状況が、日々意識し整理する習慣が身につくので、シンプルな生活を心がけるようになります。

シンプルに生活すると、気持ちもスッキリ!

頭の中のモヤモヤも一新される感じがして、身も心も楽になりますよ。

荷物はトランクルームに預ける

 

小学校の低学年の子どもに「子ども部屋」なんて不要です。

1部屋空いているのであれば、ひとまず荷物部屋にしても良いでしょう。

※我が家も当初は荷物部屋にしていましたが、長女が小学1年生になってからは、子供部屋の確保をしました。

 

そうすると、断捨離だけでは片付けられない「ひな祭り人形」や「冬服・夏服」など季節モノの収納に困ります。

 

そこで我が家はトランクルームを借りて、そこに荷物を保管をしています。

トランクルームの費用が別途かかりますが、自宅に季節モノの荷物が無いだけで、信じられないくらい気持ちが軽くなる感じがするので驚きです。

日常生活にに荷物が多いと、無意識に心もすさんでしまうのかもしれませんね。

 

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収納の悩みから解放される!トランクルームを利用して部屋を快適に

賃貸物件を探すなら「入居祝い金」をもらおう

これから賃貸を探そうとおもうと、普通はSUUMOやHOME'sで探しますよね?

僕も利用しますが、ぶっちゃけ契約するときは、「入居祝い金」という名のキャッシュバックがもらえるサイトで行っています(笑)

お祝い金がもらえるサイトはいくつかありますが、定番は「DOOR賃貸」というサイトですね。

物件や条件によって1.5万円~10万円ほどのキャッシュバックをゲットできるのはもちろん、掲載される賃貸情報量もSUUMOと同等です。

同じ物件に契約するなら「お祝い金」が出るサイトで契約しないと、かなり損なのでチェックしておきましょう。

(無料)「DOOR賃貸」で物件を検索する

 

なぜ購入しないで賃貸で暮らす?

子どもが生まれたら戸建てやマンションを買う!」

わが家も長女が生まれてから、「早く買わなきゃ!」と焦り、いくつか新築の分譲マンションを内覧した時期があります。

 

  • 家賃を障害払うなら購入した方が安い
  • 家を持つことで社会的地位が確立される
  • 物欲が満たされる

こんな理由で、購入するのが「当たり前」とおもっていましたので…。

 

しかし、幸か不幸か購入を考えた時代はリーマンショックで不景気のまっただ中。

消費マインドも下がり下がってました。

 

同時20代だった私たち夫婦は、貯金もなく年収も低かったので、頭金はおろか諸費用の150万〜200万円も捻出できず…

泣く泣く断念しました。

今後も「賃貸暮らし」がしたい理由

いま現在は、平均的な年収もあり勤続年数も長いので、35年フルローンだと4,000万〜5,000万円の物件が購入できるとおもいます。

ですが、今後も購入しないで賃貸で生活を続けたいと思っています。

それは

 

  • 人口減少で不動産の価値が下がりやすい
  • 自然災害で破損するリスクがあるから
  • 10年後も東京で働くかわからないから

 

と思うからです。

 

ひとつずつ説明します。

人口減少で不動産の価値が下がりやすい

 

戦後(昭和20年)は人口が7千万人だったのが、平成元年に1億2千万人と倍近く増えました。

こういう時代は「人口が増える=不動産価値も上がる」という雰囲気でしたが、これからの日本は少子高齢化社会。

 

今後も子どもが減っていくし、団塊世代の高齢者も減っていくので「増える」見込みがまったくありません。

 

空き家問題も増えてきましたしね。

 

「不動産価値が下がる」ということは、いざ売りたい時に価値が低いので「損をする」ということ。

 

損失はローンで返すことになりますが、どれくらいの損失になるのか不透明。

売る時は仲介手数料も取られますしね。

リスクが大きいなと感じてしまいます。

自然災害で破損するリスクがあるから

 

近年は想定外の自然災害が多いですよね。

台風・洪水・地震・津波…。

例え持ち家であっても「災害保険に入れば大丈夫!」

という意見もありますが、なかなか満額の補償はされませんよね。

 

今後も温暖化で気候変動で想定外の自然災害は覚悟しなくてはいけないですし。

地震はそもそも日本の土壌が活断層の上にあるので、地震も避けられません。

 

いつ自分が被災するかとビクビクした毎日を送るよりも、賃貸の方が気楽に過ごせます。

10年後も東京で働くかわからないから

 

いまサラリーマンで会社勤めしていますが、5年後、10年後も会社の業績が良いかを問われると不明です。

大手企業でも破綻や大規模リストラされる時代。

世の中の変化するスピートが一段と早くなっていると感じます。

ましてや日本は人口も減るので市場も減っていきます。

減っていくなかで商売するのは、他社との競争も激化しパイの奪い合いとなるでしょう。

 

例えば韓国。

 

韓国は人口7千万人ほどの国で国内では市場が少なく食べていけないため、国民の10%が海外で生活しているようです。

おそらく日本も人口減少により10年、20年後は同じ状況になるのではないかと思っています。

 

市場が縮小する日本より、外にチャンスがある日がやってくるかもしれません。

 

その時に、できるだけ身軽でいた方がチャンスを掴みやすいし成功しやすいのではないかと感じます。

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東京は3LDK以上の賃貸が少ない

賃貸暮らしをしたいわが家ですが、都内だと3LDK以上の物件が極端に少ないのが悩みです。

単身向きの1Kや1LDKは山ほどありますが。

 

下の表は、「平成27年国勢調査人口及び世帯数」の調査です。

参考:東京都の域別1世帯当たり人員の推移

 

1世帯の平均人数が2人未満なので、単身向けの物件が多いのも納得です。

3LDK以上の物件も少なからずありますが、その多くは2年か3年の定期借家がほとんど。

しかも月額20万円や30万円する物件が多くて、とても一般サラリーマンでは住めません(泣)

 

もちろん戸建てやマンションを購入すれば大型物件はあるのですが、何十年もローンを背負いたくないし…。

東京での5人家族は選択肢が狭まります。

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「○LDK」の間取り定着したのは最近のこと

 

そもそも3LDKや4LDKといった「○LDK」の間取りがが一般的になったのは、1990年代と最近の話です。

それまでは「○DK」や「○K」が一般的で、しかも世帯数は5人だったようです。

「○K」というのはダイニング(台所)と寝室が同じ部屋ということ。

「○K」で5人暮らしはさすがに快適とはいえませんが…。

けれど、

 

「4人家族だから3LDKが必要」

「5人家族だから4LDKの間取りが必要」

 

という固定概念を真に受ける必要もないかなとおもいます。

東京で家賃の安い地域は?

HOME’Sで調べたところ、都内23区で賃料(2LDK〜3K)が安い順はこのようになります。

 

HOME’S (2LDK・3K・3DKの相場表)

 

我が家もトップの地域に住んでいます。

家賃の高い地域ほど住環境が良い傾向にありますが、安いから悪いというわけではないですね。

住環境は大切。だけど家賃が安いというのも魅力的です。

家賃を抑えて、浮いたお金を別のことで運用できるのが理想的。

都内で子育てしやすい地域は?

子育てがしやすい基準は、「公園が多い」、「学校設備が整っている」、「行政の補助」などの基準があります。

総合的に良いとされているのは「文京区」、「世田谷区」、「杉並区」、「練馬区」といったところでしょうか。

「行政の補助」でいうと、23区内はそれほど違いはないように思います。

「学校設備」でいうと、高層マンションが増えて人気の高い湾岸エリアは、幼稚園や小学校の数が不足し大変なようです。

あとは家賃相場と比較して最適な地域を選ぶと良いですね。

まとめ

まぁ結局のところ、賃貸だろうが購入しようが長所も短所もあるので、どちらが正解はないんですけどね。

家族が住みやすい方法で選択すれば良いのかとおもいます。

 

ただ、「家を買って一人前」という風潮が昔からありましたが、ちょっと時代にあわなくなってきた感がありますね。

5年後、10年後の将来も不安を感じる時代。

そんな時代に生きる20代〜30代とって最適な生き方は、「ミニマムな生活をする」ということだと感じます。

 

2LDKで5人暮らしも、工夫次第で快適に生活できます。

どうか周りの風潮に流されないで自分らしく、心に余裕を持って生きていきたいですね。

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