MTB(マウンテンバイク)にサイクルコンピューターを取付ける方法をご紹介します。
「なんだって?!そんなの簡単だろ!」
って思うかもしれませんが、マウンテンバイクのサスペンションフォークは太くて、スピードセンサーの取付けが大変なんですよね。(汗)
私も取付けに苦労したので、備忘録ながらその方法を紹介します。
取り付けた機種
今回取付けたサイクロコンピュータはキャッツアイの「ベロワイヤレス」です。
売値3000円くらいの安価でかつ人気機種です。
上位機種だとGPSや心拍数計測の機能なんかついてますが、値段が高い。1万円以上するんですよね。
しかも多機能って最初は面白いんですけど、飽きて次第に使わなくなるんですよね。
単純に「スピードだけ測れれば良い!」という方は、ベロワイヤレスが断然お勧めです。
ちなみにベロワイヤレスは無線式だから取付けも簡単ですよ。(センサーの取付けに苦労しますがw)
スピードセンサーの取付け方
サイクルコンピューターの取扱説明書には、設置に際して次の2点が記載されています。
- スピードセンサーはフロントフォークのできるだけ上部に取付ける
- スピードセンサーとマグネットは5mm以内
<参考:キャッツアイ 取扱説明書>
マウンテンバイク(MTB)の場合ですが、フロントフォークの上部に取付けると、フォークとタイヤのすき間が広すぎて5mm以内を達成できません。
なので、必然的に下部での設置になります。
私のマウンテンバイク(ビアンキkuma27.3)の場合、取付け位置はここになります。↓
下部というか、もう、ほぼ下ですね(笑)
横からみるとこんな具合です。↓
大分フロントフォークの下部に設置していますが、まだ5mmまで近づけません。
なので、センサーをできるだけマグネットに近づけるよう角度を調整します。
なお、センサーとフォークの間に挟む「センサーゴムパッド」が付属しているのですが、フロントフォークが太すぎて使えなかったため使用していません。
2本のナイロンタイで固定するのですが、振動でセンサーの位置がずれてしまいます。
なので、接着剤でナイロンタイとセンサーを留めることでズレを防止しました。
裏から見るとこんな感じです。↓
ちなみに、タイヤサイズは27.5インチ。サイクルコンピューターのタイヤの周長は「219」で設定しました。
この周長で誤差0.1㎞/h〜0.3㎞/hくらいの体感です。
センサーの反応がわるいとき
センサーが不規則に反応しなかったり、計測できなかったりする場合は、しっかりセンサーが反応していません。
そんなときは、100円均一で売っている「超強力マグネット」がオススメ。
この超強力マグネットをセンサーのマグネットに取り付けると、反応がグンとよくなります。
私は念のために、マグネット同士に接着剤でくっつけていますが、磁力が半端じゃないので接着剤は不要かもしれません。
ということで無事に装着完了です。
(まとめ)装着はかなり苦労しました
マウンテンバイクのフォークにセンサーを取り付ける方法でしたが、いかがでしたか?
本当に苦労したので、皆さんの参考になれな幸いです。
なお、私だけかもしれませんが、気温が低いとセンサーの反応が鈍いです。(気温2度以下)
あまりにも反応が悪いときは気温も原因かもしれません。
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