電車通勤を10年以上つづけていましたが、今年から自転車通勤をはじめてみました。
その理由は
- 電車通勤のラッシュがつらすぎる
- 交通費を削減したかった
- 自転車通勤だとダイエット効果あるかも
- 新型ウイルス(コロナ)が恐い!
もう電車通勤がいやなんです!
ということで、実際に自転車通勤をはじめて1ヶ月経ちました。
自転車通勤の感想は、控えめに言って…「最高」です。
通勤ラッシュの電車に比べると、自転車通勤が快適すぎる!
「もっと早くからはじめておけばよかったなー」と悔やむくらいです。
今回は自転車通勤の実体験から気づいたメリットとデメリットをあわせて紹介しますね。
距離12kmの通勤時間は平均45分
私は足立区に住んでいて、新宿の西早稲田まで自転車通勤しています。距離で約12km。
信号待ちやのんびり行く日もありまちまちですが、40分〜50分で到着します。
距離1㎞あたり約3分30秒くらいのペースですね。
なので、5㎞の距離なら17分、10㎞の距離なら35分くらいが目安です。
なお、後で紹介しますが、私はマウンテンバイクで通勤しています。
タイヤの細いクロスバイクと比べてスピードは劣りますが、変速ギアがフロント3段☓リア8段あるので、軽い力で高速で走行することができます。
ママチャリだときついですね(汗)
平均スピードは時速15㎞/h
到着時間から計算すると、だいたい平均15㎞/hです。
ただ、これは信号待ちの時間も含んでいます。体感的に片道で合計5分~10分くらい信号で停止していると思います。
自転車で走行しているときは、時速25㎞/h〜時速35㎞/hくらいですかね。
ただ、これはマウンテンバイクの場合なので、ママチャリだと時速16㎞/h〜時速20㎞/hくらいかとおもいます。(しかもしんどい)
都内は意外と坂道が多い(汗)
NAVITIMEでの「自転車ルート検索」が便利なので試してほしいのですが、これで通勤ルートの「標高」が調べることができます。
チャリ通勤で重要なのは、ズバリ「標高」です。人力ですからね。(汗)
私の通勤ルートだと以下のとおりなのですが…意外とアップダウンがあることがわかります。
<参考:Navi Time>
一番高い標高が32mなのでビルでいうと9階建てくらいでしょうか。アップダウンが多いので、都内がいかに平坦ではないかがわかるかと思います。
たしかに都内には「四谷」、「赤坂」、「戸山」など、山や谷がつく地名が多いですもんね。
自転車に乗るとその意味がよくわかります(笑)
帰路は下り坂なのでスピードアップ!
新宿から足立区への道は、行きと間逆で下り坂が多くなります。
ビュンビュンスピードがでるので35分~40分で家に帰れています。
ちなみに電車の場合、家から会社まで約1時間かかっています。
自宅~駅まで徒歩10分くらいかかりますし、電車が遅延すると平気で1時間半とかかかりますね。。
なので、行き帰りで考えても自転車通勤の方が早いんです!
自転車通勤のメリット
さて、実際に自転車通勤をして感じたメリットを紹介します。
1.通勤電車から開放される
なんといっても最大のメリットはこれじゃないでしょうか。
あのストレス多い通勤ラッシュから解放されたことの喜びは、とても大きいです。
特に夜風に吹かれながらのんびり行く帰路は、開放感バツグンですよ。
2.自分のペースで帰れる
会社の最寄り駅が快速電車が止らないので、1本乗り遅れると10分とか待たされるんですよね。
なので電車通勤の場合は帰りの時間を気にして、間に合わない時は走ったりしていたのですが。
自転車通勤なら自分のペースで帰られますからね。時間に縛られないって、こんなに開放的なのか~!と驚くぐらいうれしさがあります。
まぁ1ヶ月間、自転車通勤をしてその生活がなれたので今は普通に思えますが…。電車通勤を考えるとゾッとします。
3.交通費が浮く
交通費が無料になります。雨の日は電車通勤が多くなりますね。
4.ダイエットになる
自転車は有酸素運動なので、けっこうな運動量になります。
ちなにみ脂肪が燃焼するのは20分以上とされています。なので少なからずダイエット効果は期待できます。
※ちなみに私は夜ランニングでダイエットして成功しましたが、往復1時以上の自転車通勤はそれを超える脂肪燃焼効果があると感じます。
自転車通勤のデメリット
さて次はデメリットを紹介しましょう。
坂道がつらく感じる時もある
都内の山手線園内は坂道が多い、というか谷が多いので、登っては降りて、また登ってを繰り返すルートがほとんどです。
逆転の発想なら「良い筋トレ〜!」となるのですが、疲れているときや筋肉痛のときは辛く感じます。
そんなときは無理をせずに電車通勤が良いですね。(電車通勤が楽かどうかは不明ですがw)
事故る不安がある
都内では近年、「自転車専用通行帯」の整備が急速に進んでいます。
私も明治通りなど大きな幹線道路を中心に走行していますが、ほとんどの道でこの自転車専用通行帯があります。
で、この自転車専用通行帯は自転車が通ることを意味しますが、すぐ隣で車が走行しています。
しかも路駐している車も多いので、それを避けるために車道に入る必要があるので、ちょっと怖い思いをすることもしばしば。
いくら自分が気をつけていても、車がぶつかってくる可能性がゼロではないですからね。
なので、できるだけ車に自分の存在を気付いてもらえるよう工夫が必要になります。
雨天時の走行は危ない
雨の日はさすがに怖いです。
路面が滑りやすいですし、視界も悪く交通事故の確率が高くなりますからね。
私は雨の日はいさぎよく諦めて電車通勤に切り替えます。
いくら自転車通勤が良くても健康と命があってこそですからね。
会社に駐輪場が必要
幸い、私のオフィスには駐輪場がありまして、自転車を止める場所に苦労はしませんでしたが、人によっては探す手間がありますよね。
都内だと駅周辺に駐輪場があります。最初の2時間は無料で、6時間まで100円のとろこが多いです。
本読む時間が減った
通勤電車で運良く座れたり空いている車両なら読書できるんですよね。
自転車通勤だと、もちろん読む時間が取れません。
ですが、電車よりも15分〜20分は通勤時間を短縮できているので、会社ついてから読んでもOKですね。
通勤にオススメの自転車は?
片道5km〜の通勤距離なら、ママチャリだとスピードがでなくてつらいです。
なので、「クロスバイク」か「マウンテンバイク」の2択がオススメです。
どちらが良いかは好みにもよりますが、自転車通勤で人気が高いのはクロスバイクです。
クロスバイクはスピード重視のロードバイクと、走破性重視のマウンテンバイクの両方の良いところを取り入れた自転車ですからね。
ちなみに私は、ビアンキのマウンテンバイクに乗っています。
スピードはクロスバイクに劣りますが、太いタイヤで安定感があり、歩道の段差や路肩の側溝などの障害物を気にするストレスが全くないのがお気に入りです。
(まとめ)安全運転で自転車通勤を楽しもう!
ちょっと前まで都内を自転車通勤で通うことは想像もしてませんでした。
「もしかしたら自転車通勤は楽勝かも?」と思ったのは、年末年始に軽い気持ちでウーバーイーツの配達をママチャリでやってみたときのことです。
自転車で都内を配達すると、意外と地理が狭いんだなーということに気付かされまして。
電車だと遠く感じるんですよね。遠回りして多くの市街を通過するから遠く感じるのであって、直線距離だとすごく近いんです。
以降は自転車通勤にハマって毎日通ってます。
一番心配なのは、やはり「交通事故」ですね。
自転車通勤デビューしたら、お互い安全運転で走行しましょう!
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